巣補修

巣補修

鋳鋼品を加工する際、避けて通れないのが「欠陥対策」。欠陥は製品における品質不良の原因となり、歩留まり低下による製品価格の上昇、上市後のリコール発生につながる恐れがあるため、製造現場では迅速な原因究明、対策が必要となります。
鋳物に巣や気泡が内在する場合は、溶接中にガスが出てきてブローホールが発生いたしますので、
補修の際には巣の発生した部分の、はつり不健全部分を除去した上でTIG溶接で肉盛補修を行います。

溶接機

巣の補修
鋳造品の巣を溶接で埋めて補修する
溶接後はディスクグラインダーで仕上げる

補修前

巣を溶接で埋めた状態

補修後

ディスクグラインダーで仕上げた状態


少量から対応可能です。コチラからお気軽にご相談下さい。